【通信】CDN(コンテンツデリバリネットワーク)
コンテンツデリバリネットワーク[CDN: Contents Delivery Network]とは、動画や音楽などのファイルサイズの大きいコンテンツをインターネット経由で配信するために最適化されたネットワークです。
ところで、動画や音楽はインターネットに接続できれば普通にダウンロードできますよね。では、なぜコンテンツデリバリネットワークが必要なんでしょう。
ファイルサイズが大きいWebコンテンツを1箇所で配信した場合、アクセス数が増えるとサーバーや回線の能力を超えてしまい過負荷状態に陥る恐れがあります。特に回線の過負荷状態は配信サーバーのパフォーマンスを向上するだけでは回避することが困難です。コンテンツデリバリネットワークでは、ネットワーク上の様々な場所に配布ポイントを用意し、ユーザーのネットワーク位置に応じて最適な配布ポイントからWebコンテンツを配信する仕組みをネットワーク上に構築しています。コンテンツを配信サーバーから直接ユーザーに配信するのではなく、ネットワーク上に配置された配布ポイント(キャッシュサーバーやミラーサーバー)から配信することで負可分散を実現しているのです。
コンテンツデリバリネットワークは、単純に過負荷状態を回避するネットワークを指す場合もあれば、ファイルの配布ポイント管理から認証・課金まで、コンテンツをユーザーに販売する際に必要となる一連の機能を備えたシステムを指す場合もあります。
【参考資料】
[1] コンテンツデリバリネットワークとは【CDN】: IT用語辞典 e-Words
[2] コンテンツデリバリネットワーク - Wikipedia
[3] ブロードメディア@CDN クラビット株式会社
[4] @IT: CDNはISP業界を救うか、月額500円の接続サービス