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【通信】FTTHとFTTR


【FTTH】(Fiber To The Home)
光ファイバを一般個人宅まで引き込む方式です。長所としては、ADSLに比べて高速で外部からのノイズも受けにくいことが挙げられます。短所としては、新規に光通信網を構築するのでコストがかかること、開通工事に時間がかかること等が挙げられます。

----- FTTHの接続経路 -----

家 == 電柱 == GC局 ==

※ "="は光ファイバでの接続
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【FTTR】(Fiber To The Remote terminal)
FTTRでは各家庭から最寄の電柱までは既存の電話回線、電柱からGC局以降を光ファイバで構築する方式です。

----- FTTHの接続経路 -----

家 -- 電柱 == GC局 ==

※ "="は光ファイバでの接続
※ "-"は既存の電話回線
----------------------------

ADSLでは各家庭からNTT GC局までの距離が遠いと速度が落ちてしまうことが問題でした。NTT GC局から遠いユーザーはADSLを解約してしまう傾向にありました。ADSL業者はこの問題を解決する技術としてFTTRを推し進めようとしています。

FTTRはFTTHより導入が簡単です。宅内まで光ファイバを引かないのでユーザーが工事に立ち会う必要はありません。ユーザーから見れば、今までと同じネットワーク構成のままで高速化されたように感じることでしょう。FTTRはxDSL(ADSL, VDSL)とFTTHのいいとこ取りの技術なのです。ただ、商用化するには解決しなければならない課題も多く、現在はまだトライアル段階のようです。

【GC局】(Group unit Center)
そういえば、GC局の説明をしていませんでした。GC局とは加入者交換機が設置されている電話局で全国に1600ヶ所程度あり、NTTが管理しています。加入者交換機とは加入電話からの電話線が接続されている交換機で、電話を掛けたい相手までの回線を確保し音声を届ける役割を果たしています。加入電話は必ずどれか1つの加入者交換機と繋がっています。

昔は場所を取っていた加入者交換機ですが大幅に小型化された結果、GC局のスペースが空くようになりました。そこで、空きスペースをコロケーション(co-location: 共同の設置場所)として、NTT以外の業者に貸し出したりもしています。

【参考資料】
日経コミュニケーション 2006.2.1『光とDSLのハイブリッド「FTTR」が夏にも開始』P.44~49 by Cassi
FTTRとは?
BizTech Special -- FTTHの衝撃
Wikipedia

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