【ビジネス】アップセリングとクロスセリング
アップセリング[up-selling](高値販売)とは、ある商品を購入した顧客に対して、より高価な商品やサービスを提案する販売戦略です。アップセルという言い方をする場合もあります。
一方、クロスセリング[cross-selling](抱き合わせ販売)とは、ある商品を購入した顧客に対して、その商品と関連する別の商品も合わせて購入するように提案する販売戦略です。クロスセルという言い方をする場合もあります。
フィリップ・コトラーは、製品主導主義ではアップセルやクロスセルはうまくいかないとしています。[*1]
「どちらも顧客1人ひとりについての取引情報等を集めるとともに彼らがほかに興味を持ちそうなものを推測する必要があるからだ。」
アップセリング・クロスセリングでは、より高い商品をよりたくさん買ってもらえるように既存顧客を誘導していくわけですが、もちろん何より顧客満足を忘れてはいけません。長期的な信頼関係を築くことを前提にした上でアップセリング・クロスセリングをしなければ、逆に既存顧客は逃げていってしまうでしょう。
【参考資料】
[1](書籍)コトラーのマーケティングコンセプト [フィリップ・コトラー]